大分県内有数のナシの産地、由布市庄内町では旬を迎えた「豊水」の収穫が最盛期を迎えています。

由布市庄内町にある社会福祉法人「庄内厚生館」では障害者の就労機会を広げようと毎年この時期にナシの収穫作業を行っています。施設の利用者や職員らおよそ10人が今が旬のナシ「豊水」を傷がつかないよう、ひとつひとつ丁寧に収穫していきました。ことしは適度に雨が降ったことで玉太りが良く甘さものった梨に仕上がっているということです。

収穫されたナシは法人が運営する特産品直売所スマイル広場などで販売されます。ナシの収穫は「新高」など品種をかえながら10月中旬まで続くということです。