進化系おにぎり続々登場!“映える”おにぎりも

上村キャスター:
他にも人気の理由がありました。やはり、流行に欠かせないのは「SNSでの発信」です。本当に写真映えするようなおにぎりが増えているんです。

例えば「TARO TOKYO ONIGIRI」。
美しいですね、具材がキラキラしています。こんなおにぎりもありました。海老と黒七味グリル木の芽と枝豆のジェノベーゼ(340円)です。
ここのお店は、海苔もパリパリのものを食べてほしいということで、海苔が別添えなんです。そうすると中身もきれいに見えてSNSの時代と合っている、ということを言っていました。

「学大おむすびマルムス」というお店。
名前の通り、丸いおむすびです。こちらのお店は「パッケージもかわいい」と人気で、パッケージの写真を撮る方も多いそうなんです。さらには、差し入れやパーティーなどに持っていくと、いろんな味があるので、好きな味を皆さん選べるということです。

そして新勢力です。「ポークたまごおにぎり専門店 ポーたま」。
こちらは沖縄のお店なんですが東京に進出しており、エビフライや島どうふを揚げたものなど、大きくていろんな具材があります。断面も綺麗ですね。

そして、おにぎりは外国の方にも人気です。
有木所長によると「宗教上の理由で、食材に制限のある方でもヴィーガンの方でも手に取りやすい」ということで、確かに具材次第でいろんな幅が広がりますよね。
井上キャスター:
これがブームで終わるのか定番化していくのか、分岐点かもしれません。
田中ウルヴェ京 さん:
フランスでもお店が出てたりとかするぐらいで、やっぱり「健康にいい」っていうイメージがあるみたいですね。
ホランキャスター:
あとは日本人からすると、おにぎりは心のふるさと的なところがあるじゃないですか。それがより輝いて見えたら最高ですよね。
井上キャスター:
確かに海外進出などで大きなビジネスチャンスなのかもしれません。