立憲民主党は、党に所属する原口一博衆院議員がインターネット番組でウクライナをめぐり不適切な発言をしたとして、口頭注意したと発表しました。
原口議員は出演した動画投稿サイトの番組で、ウクライナをめぐって「日本はネオナチ政権の後ろにいる」などと発言しました。
これ対し、在日ウクライナ大使館はSNS上で「強い懸念を表するとともに、日本の国会によるウクライナ支持決議に相違するものとして、絶対に受け入れません」と投稿。
立憲民主党が原口議員に発言を確認したところ、「ウクライナがネオナチだとロシアが言っているとの趣旨であった」と説明したということです。
今回の事態を受け、立憲民主党の岡田幹事長は「ウクライナがネオナチ政権であると発言したと誤解されかねないとの指摘がある」として、「発言は重大な誤解を招きかねない不適切なもの」だとして、口頭で注意しました。
問題の動画はすでに削除されています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









