立憲民主党は、党に所属する原口一博衆院議員がインターネット番組でウクライナをめぐり不適切な発言をしたとして、口頭注意したと発表しました。

原口議員は出演した動画投稿サイトの番組で、ウクライナをめぐって「日本はネオナチ政権の後ろにいる」などと発言しました。

これ対し、在日ウクライナ大使館はSNS上で「強い懸念を表するとともに、日本の国会によるウクライナ支持決議に相違するものとして、絶対に受け入れません」と投稿。

立憲民主党が原口議員に発言を確認したところ、「ウクライナがネオナチだとロシアが言っているとの趣旨であった」と説明したということです。

今回の事態を受け、立憲民主党の岡田幹事長は「ウクライナがネオナチ政権であると発言したと誤解されかねないとの指摘がある」として、「発言は重大な誤解を招きかねない不適切なもの」だとして、口頭で注意しました。

問題の動画はすでに削除されています。