内閣改造から一夜、第2次岸田再改造内閣が本格始動しました。
各省庁では、新旧大臣による引き継ぎが行われました。林前外務大臣からバトンを渡された上川新大臣は。
上川陽子 外務大臣
「約20年ぶりの女性の外務大臣と伺っております。女性ならではの視点を外交政策に生かせということのメッセージも込められているのではないかと」
緊張した面持ちで内閣府に初登庁したのは、加藤鮎子こども政策担当大臣です。
加藤 新大臣
「小倉大臣の後の荷が重いですけど」
小倉 前大臣
「そんなことない、そんなことない。豪快に優秀な方ですから、豪快にやってください」
加藤 新大臣
「頑張ります」
2000年、いわゆる「加藤の乱」で知られる自民党の加藤紘一元幹事長。鮎子氏はその三女にあたります。
現在、男の子2人の子育ての真っ最中ということで、岸田総理からも「子育ての経験を生かして頑張って」と言われたといいます。
加藤鮎子 こども政策担当大臣
「(本当に子ども子育てに取り組む方々は)十人十色、様々な悩みを抱えておられますので、その視点をしっかり想像力を働かせながら、聞く耳を持って施策を取り組んでいくことができると思っています」
今後は担当大臣として、財源確保を含めた政策の具体化や、いわゆる日本版DBSの導入など、重い課題に取り組むことになります。
加藤大臣はこれまで、「出産費用の負担軽減を進める議員連盟」などに所属し、岸田総理に申し入れも行ったりしてきました。
ただ、霞が関からはこんな声も…。
内閣府官僚
「(こども関連政策について)正直、何か表舞台でやってきたことはないし、今の政策に精通しているとは言い難い。とにかく、加藤さん自身の考え方がまだみんな分かっていない」
岸田総理
「『明日は今日よりも良くなる』と誰もが感じられるような国を目指して、政策を進めていきたいと思っています」
新しい内閣は、物価高を受けた経済対策の策定やマイナンバーをめぐる総点検など、課題を多く抱える中での船出となります。
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