中国で23日に開幕する杭州アジア大会に、北朝鮮が191人の選手団を登録したと韓国メディアが報じました。北朝鮮が国際的な総合大会に参加するのは5年ぶりとなります。

韓国の聯合ニュースによりますと、北朝鮮はアーチェリーや体操、陸上、ボクシングなど18の競技に、女子112人、男子79人の合わせて191人を登録したということです。

北朝鮮は新型コロナウイルス対策のため、2020年以降は国境を封鎖し、2021年の東京オリンピックの参加も見送っていました。

一方、先月にはテコンドーの選手団がカザフスタンで開かれた国際大会に出場するなど、海外での試合を再開していました。

国際的な総合大会への参加は、2018年のアジア大会以来5年ぶりで、選手団の動向に関心が集まりそうです。