県立大学が高校・大学の一貫教育を目指して設置を進めている付属高校について、協議会は周防大島高校を、付属高校の候補にすることを決めました。
県立大学で、附属高校の設置に向けた協議会が非公開で開かれました。
県立大学は高校から大学まで、7年間の一貫教育を行うため、附属高校の設置を目指しています。協議会では前回、候補として残った県立高校3校から1校が決まりました。
大学は候補を明らかにしませんでしたが、関係者によりますと周防大島高校を付属高校の候補とすることを決めたということです。
学校内外の教育活動が地域と連携してどのように行われているかを含め議論されたということです。
2025年4月以降の開校を目指します。
県立大学 岡正朗理事長「特に進学によって県外に出ていくという事が、大きな問題な訳です。そういう意味でも附属高校によって、その中でしっかり活動して頂いて、山口県に若者が残るような仕組みを作って欲しいということで」
県立大学では、学内の理事会の承認を得た上で県教育委員会に諮り、年内の決定を目指しています。














