■MLB マリナーズ 3ー2 エンゼルス(日本時間14日、Tーモバイル・パーク)
右脇腹を痛めていた大谷翔平(29)が敵地で行われたマリナーズ戦で代打での出場もなく10試合連続で欠場となった。
前日13日(日本時間)の試合前にF.ネビン監督(52)は「この2試合は休養日にするつもりだ」と話しつつも「明日、彼が調子が良いと感じ、私のところへ言いに来たら起用するつもりだ」とも付け加えていた。
この日の試合前、ネビン監督が報道陣の取材に「ちょっとだけ(大谷と)話した。今日は無理だ」とし、大谷は良くないのかという質問には「そうだね。僕の知る限りでは。我々は中で会話した。今日は出場すべき日ではなかった」とコメントした。
大谷は試合前はクラブハウスで先発陣のG.キャニング(27)やP.サンドバル(26)とリラックした表情で談笑。試合後は「お疲れさまでした」の言葉を残し、水原通訳とともにクラブハウスを後にした。
試合はエンゼルスが先制するも5回に逆転され連敗。これでエンゼルスは68勝79敗、借金は11、今季残り15試合となった。エンゼルスは移動日を挟み、16日(日本時間)から本拠地でタイガース戦となる。