【新潟市 中原八一市長】
「現在の萬代橋ラインの運行においては、定時性が確保されているということからこの度、専用走行路を整備しないことで新潟交通と合意しました」

13日の新潟市議会一般質問で、新潟市と新潟交通が協議している新たなバス協定に関連して「BRTの専用走行路の整備」について問われた中原市長は、新潟市がこれまで想定していた専用走行路を廃する可能性もあることから、『BRT』(バス・ラピッド・トランジット)という呼び名をやめる可能性についても言及しました。

一方、JR新潟駅で2025年度の完成を目指して新たなバスターミナルが整備されることにともない、新たな路線の開設も新潟交通との間で検討していると話しました。

【新潟市 中原八一市長】
「新潟駅の南北を縦貫する路線の新設を目指し協議しています。新たな路線が実現した際には、ふさわしい名称について新潟交通と協議を進めていきたい」

新たな協定について新潟市では、サービス維持に向けた実現可能な内容にしたいとしていて、年内の締結を目指しています。