13日午後、山口県下関市の市道で、歩道を横切って駐車場に入ろうとした乗用車が、突然動けなくなりました。
運転手が確認すると、道が陥没していました。

目撃者などによりますと、きょう午後2時半前、下関市丸山町の市道で、乗用車が歩道を横切りマンションの駐車場に入ろうとしたところ、大きな音とともに車が沈み込み、動けなくなったということです。

運転手にけがはないようですが、突然のことに驚いたということです。

運転手「駐車場に入ろうと思って入りかけたらガクンとなった。ほかの人が見ていてダメダメだと言うから降りてみたら、こうなっちゃった」

陥没したのは市道の歩道で、現場で測ったところ幅がおよそ1メートル、深さは50センチ程度だということです。

この歩道は、近くの住民や通学の生徒らがよく利用しています。市によると歩道の下には下水道管があり、雨水などで隙間が空いた可能性があるのではということです。

市では、原因を調査し速やかに復旧したいとしています。