山口県は13日、今年6月から7月にかけての記録的な大雨による災害復旧費用を盛り込んだ、総額139億円の補正予算案を発表しました。
議会運営委員会で示されました。県の9月補正予算案は総額139億800万円で、このうち大雨の災害復旧対策に136億5000万円を計上しました。農地や河川の復旧費用に100億4000万円、防災のためのがけ崩れ対策や河川の改修に26億円、被災者の救済や生活再建などに9億9000万円を盛り込んでいます。
今年6月から7月にかけての記録的な大雨で、県内では死者1人、行方不明者1人のほか、公共土木施設の被害はおよそ3000か所あり、少なくとも200億円を超える被害が確認されています。県は今月20日に開会する9月定例県議会に提案します。














