青森市の小学校で12日、学校周辺の危険な場所と安全な場所をテーマにした授業が行われました。子どもたちは実際に学校を飛び出して自分たちが暮らす町について学びました。


青森市立浦町小学校の体育館に集まった子どもたち。真剣な表情で警察官の話に耳を傾けています。12日の授業のテーマは「地域安全マップ」の作成です。授業は青森県警察本部が子どもたちの安全への意識や地域の防犯能力の向上を目的に毎年開催しています。


5年生37人は5つの班に別れると警察や保護者などと一緒にさっそくと調査にでます。緊急時に避難できる「子供・女性110番の家」など安全な場所を確認したほか、地域に住んでいる人に危険な場所がないか話を聞きました。


児童
「この辺で犯罪に遭うかもしれないと不安になる場所はありますか?」
住民
「別に今まではなかったけれども、人はもともと少なかったけれど電気がついているから」


また、犯罪の起こりやすそうな危険な場所を実際に目で見ることで特徴を学びました。

警察
「ここどうですか?」

児童
「入りやすい」
「赤コーンがある」
「見えにくい」

警察
「ロープも何もなくて誰でも入りやすい、奥に行けば見えにくい、つまり奥で何かされても、奥に引っ張られても周りから気づいてもらえない」


子どもたちは学校に戻るとフィールドワークで学んだことをもとにオリジナルの「地域安全マップ」を作成して、みんなの前に発表しました。

児童
「屏が引くくてお花が手入れされているからここは安全だと思いました」
「チェーンが無くて誰でも入りやすいから危険だと思いました」
「思ったよりも危険な場所が多いことがわかりました。そして危険な場所と同じくらい安全な場所も多かったです」


青森県警察本部によりますと青森県内では2023年、18歳未満の子どもが不審者に声をかけられるなど事案が200件以上確認されています。子どもたちは「地域安全マップ」を作ることで身近にひそむ危険と安全への備えの大切さを学びました。