猛暑の影響で青森県内の稲刈りがいつもの年より7日から10日ほど早く始まる中、気になるのは品質への影響です。青森県十和田市では12日、2023年最初となるコメの等級検査が行なわれ、全て“1等米”に格付けされました。


コメの検査を受けたのは青森県十和田市の沢井清治さんが9月7日に収穫した「まっしぐら」2520キロです。JA十和田おいらせの倉庫で職員が粒の大きさや水分の量などを確認しました。2023年は猛暑の影響が心配されています。9月10日現在の青森県内の稲刈りの進ちょく率が12日発表され▽下北…5%、▽中南…3%、▽西北3%、▽三八…2%、▽東青…0%、▽上北…0%となっています。


青森県全体では2%で早い所ではいつもの年より7日から10日ほど前倒しで刈り取りが始まっています。この影響からか12日の検査ではデンプンの量が少ない部分が白く見える「未熟粒」の割合が26・7%とやや高めだったということですが、品質には問題なく、全て“1等米”に格付けされました。


JA十和田おいらせ 畠山一男組合長
「異常な高温なので被害が心配されましたが、きょうの初検査は全量1等米ということで本当に安心しています。」


青森県と農協は品質の良いコメを出荷するため、速やかな刈り取りを呼びかけています。