あすおこなう内閣改造・自民党役員人事で、岸田総理は松野官房長官や萩生田政調会長を留任させる方針を固めました。
記者
「岸田総理が自民党本部に入りました。役員会で人事の一任を取り付ける見通しです」
内閣改造・自民党役員人事を控え、岸田総理はきょう、役員会と総務会で人事の一任を取り付けました。
これまでに、▼内閣の閣僚には松野官房長官や鈴木財務大臣、▼自民党役員には麻生副総裁に茂木幹事長、萩生田政調会長を留任させる意向を固め、政権の骨格を維持する方針です。
人事の一新を求める声が党内に上がる中、岸田総理が今回課題としているのが、現在、閣内では2人の大臣に留まっている“女性議員の登用”です。自民党幹部によると、総理は「女性閣僚を今の倍の4人ぐらいに増やしたい」と話しているということです。
こうした中、岸田総理は党の4役である選挙対策委員長に小渕優子組織運動本部長を起用する意向を固めました。閣内での起用も検討されましたが、小渕氏は2014年に「政治と金」を巡る問題で経済産業大臣を辞任しています。
ある自民党幹部は、「大臣になると国会で野党に徹底追及される。それよりも党でおこなう会見できちんと説明した方が良いだろう」と話しています。
また、この他、妻が警視庁から事情聴取を受けたなどと週刊文春で報じられ、文春側を刑事告訴している木原官房副長官については交代させ、村井総理補佐官をあてる方針です。
岸田総理は積極的な女性登用のほか、来年の総裁選も見据え、派閥のバランスをとった人事をおこなう方針で、今夜には陣容を固めたい考えです。
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