あすおこなう内閣改造・自民党役員人事で、岸田総理は松野官房長官や萩生田政調会長を留任させる方針を固めました。
記者
「岸田総理が自民党本部に入りました。役員会で人事の一任を取り付ける見通しです」
内閣改造・自民党役員人事を控え、岸田総理はきょう、役員会と総務会で人事の一任を取り付けました。
これまでに、▼内閣の閣僚には松野官房長官や鈴木財務大臣、▼自民党役員には麻生副総裁に茂木幹事長、萩生田政調会長を留任させる意向を固め、政権の骨格を維持する方針です。
人事の一新を求める声が党内に上がる中、岸田総理が今回課題としているのが、現在、閣内では2人の大臣に留まっている“女性議員の登用”です。自民党幹部によると、総理は「女性閣僚を今の倍の4人ぐらいに増やしたい」と話しているということです。
こうした中、岸田総理は党の4役である選挙対策委員長に小渕優子組織運動本部長を起用する意向を固めました。閣内での起用も検討されましたが、小渕氏は2014年に「政治と金」を巡る問題で経済産業大臣を辞任しています。
ある自民党幹部は、「大臣になると国会で野党に徹底追及される。それよりも党でおこなう会見できちんと説明した方が良いだろう」と話しています。
また、この他、妻が警視庁から事情聴取を受けたなどと週刊文春で報じられ、文春側を刑事告訴している木原官房副長官については交代させ、村井総理補佐官をあてる方針です。
岸田総理は積極的な女性登用のほか、来年の総裁選も見据え、派閥のバランスをとった人事をおこなう方針で、今夜には陣容を固めたい考えです。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









