■MLB オリオールズーカージナルス(日本時間12日、オリオール・パーク)

オリオールズの藤浪晋太郎(28)が本拠地でのカージナルス戦で登板。12試合ぶりの四球を与えたが、1回を被安打1の1四球無失点に抑えた。

9月は4試合に登板し無失点、11試合連続無四球と好調を維持していた藤浪が、11対5とリードした9回に登板した。

先頭の4番・N.アレナド(32)を迎えると1球目にいきなり大暴投。2球目も内角高めに外れ、アレナドが顔をしかめる場面もあったが、カウント3-2から低めのカットボールでレフトフライに打ち取った。

5番の代打・R.パラシオス(26)にはカウント3-2から98マイル(158キロ)のストレートで空振り三振、6番・A.バールソン(24)にはスプリットをレフト前へ運ばれヒットを許した。2死一塁で7番・J.ウォーカー(21)を迎えるとコントロールが安定せず、12試合ぶりの四球。2死一、二塁のピンチを迎えた。

続くWBC韓国代表のT.エドマン(28)は、カウント1-2からスイーパーでサードゴロ、ピンチでも落ち着いた投球で無失点。9月に入って全5試合で無失点ピッチングが続いている。