日本時間きょう午前、北アフリカのモロッコ中部でマグニチュード6.8の地震があり、800人以上が死亡しました。

モロッコの中部の都市、マラケシュで地震直後に撮影された映像。つぶれた車に大量のがれきが乗っています。

USGS=アメリカ地質調査所によりますと、日本時間午前7時すぎ、モロッコ中部を震源とするマグニチュード6.8の地震がありました。震源の深さはおよそ18キロと推定されています。

ロイター通信は、内務省の発表として820人が死亡し、672人が負傷したと報じました。

また、地元当局は死者の多くは交通の便が悪い山間部にいたとしています。地震は現地の深夜に発生したため、被害の全容判明には時間がかかりそうで、当局は確認を急いでいます。

日本の外務省によりますと、これまでに日本人の被害情報は入っていないということです。

モロッコの地震を受け、G20=主要20か国首脳会議の議長国インドのモディ首相は、開幕宣言に先立ち、「被災された方々に心よりお見舞い申し上げます」とのメッセージを出しました。

モディ首相は、「世界全体が過酷な状況にあるモロッコに寄り添い、G20は可能な限りの支援を提供する用意があります」としています。