ビッグモーターによる、保険金の不正請求問題が急展開です。損害保険ジャパンは、白川社長が引責辞任すると発表しました。
損保ジャパン 白川儀一社長
「ビッグモーター社との取引関係を重視する一方、私たちがもっとも大切にすべきお客様への思いが至っていない、軽率な考えであったと深く反省しています」
先ほど辞任を発表した損保ジャパンの白川社長。決定的となったのは、自身の経営判断ミスです。
白川社長は去年1月には、ビッグモーターの社員の通報で不正の疑いを把握していたと発言。去年6月には、大手損保各社が取引を停止したものの、損保ジャパンは唯一、翌7月に取引を再開していました。
白川社長は他社にシェアを奪われることを恐れ、自身が再開を判断したと初めて認めました。
損保ジャパン 白川儀一社長
「私は昨年7月6日の役員会議で、ビッグモーター社における再発防止策の実行を条件として、入庫紹介を再開するという判断をいたしました。(同業他社の動向が真実であれば)数字を増やすためではなく、我々の取引が大きく減る可能性があるという危惧を私の中でしていた」
もう一つ大きな問題は、ビッグモーターを優遇していた点です。
損保ジャパンはビッグモーターへの査定について、査定担当者が現地に行かず、修理の見積もりと写真で判断する「簡易査定」と呼ばれる措置を取っていました。
損保ジャパン 白川儀一社長
「大型代理店のビッグモーター社から大きな反発を受けることを恐れ、改善申し入れを行うことにとどまり、厳正な対応を行うことができておりませんでした」
金融庁は来週にも立ち入り検査に踏み切り、問題があれば厳正に対処する方針です。
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