ジャニー喜多川氏の性加害を証言してきた、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさんがきょう、会見を行いました。きのうのジャニーズ事務所の会見に一定の評価を示したうえで、「被害者の傷はそう簡単に癒えない」などと語りました。

カウアン・オカモトさん
「事務所が性加害の事実を認め、謝罪をし、被害者への賠償を具体的に進めていくことが発表されたことで、僕自身、心が少し楽になりました」

きょう都内で会見を行ったカウアン・オカモトさん(27)は、きのうジャニーズ事務所が性加害を正式に認めて謝罪したことについて評価し、「ジャニーズ事務所に僕からこれ以上何か言うことは無いと思う」と話しました。

一方で、「被害者の傷はそう簡単に癒えることではない。一生かけて向き合ってほしい」とも話しました。

また、ジャニーズ事務所の名称について「変わると思っていたのでびっくりしている。事務所の名前を変えることで、これまでの功績や、夢を与えて人々を笑顔にした功績は消えることはない。むしろ使い続けることはマイナス」として、名称を変えないことに疑問を呈しました。

さらに、今年4月にジャニー喜多川氏の性加害を証言して以降、自身や家族に対して激しい誹謗中傷を浴びたと話しました。

カウアン・オカモトさん
「このことで一番誰がつらいかと言ったら僕のお母さんですよね。お母さんもそういう誹謗中傷を浴びたりとか、『お前の息子は嘘つきだ』とか『金だけ欲しいだろう』とか、『売名だろう』とか言われ続けて。だから簡単な問題じゃないですね」