こどもや若者に対する性犯罪を防ごうと、8日JR大分駅前で県警が相談窓口が記載されたチラシを配布しました。
この活動は7月に性犯罪に関する法律が改正されたことから、国が8月と9月を緊急啓発期間としたことを受けて実施されました。
8日は県警や県内の大学生ら19人がJR大分駅前で相談窓口などが書かれたチラシとティッシュを配って被害防止を呼びかけました。また、盗撮被害や子どもの連れ込み被害が起こりやすい駅周辺の5か所のトイレで盗撮用のカメラが設置されていないかなどを点検しました。
(県警生活安全部人身安全 少年課・原幸彦課長補佐)「軽いことだったとは思わずに必ず届け出や相談をしてほしい。そうすることによって第二、第三次の被害が減りますし安心安全に結びつくと思います」
警察によりますと県内では去年盗撮に関する相談や通報が10件以上あったということで被害に遭った際は相談してほしいと話しています。