小児がんを経験したり、がんで親を亡くしたりした高校生を支援する募金活動が大分市で行われました。

この募金活動は、9月の「がん征圧月間」に合わせて、生命保険会社のアフラックと販売代理店が行ったものです。7日は大分市で関係者が活動への理解と協力を呼びかけました。寄せられた善意は小児がんを経験したり、がんで親を亡くしたりした高校生を対象に返還不要の奨学金として役立てられます。

(アフラック大分支社 金子智明支社長)「奨学金で学費や自分で行う活動、クラブ活動など夢に向かって成し遂げてほしいと思います」

アフラックではこの奨学金制度を活用し、県内でこれまでに59人の高校生を支援しています。