ジャニーズ事務所の記者会見が7日午後に開かれ、社長の交代などが発表されました。注目の会見を県民はどのように受け止めたのでしょうか。

【ジャニーズ事務所 藤島ジュリー景子 前社長】
「9月5日を持って経営責任を取り、代表取締役社長を引責辞任いたしました」
事務所として、社長個人として、ジャニー喜多川氏の性加害を認め、社長の辞任表明から始まった7日の会見。

日課のウォーキングをしながら会見を聞いていた60代男性は、事務所側の姿勢に注目しているといいます。
【60代男性】
「どこまで責任を認めて補償するかですよね」
若いときにジャニーズのグループが好きだったという女性も…
【50代女性】
「一族だから知ってても言わなかったのかなとか、かばってたのかなと思ったりもします」

“同族経営”が続いていたジャニーズ事務所。
新しく社長に就任した東山紀之さんが「今後はこの事実に真摯に向き合うため、年内を持って表舞台から引退する」と表明したことについては…

【60代】
「経営自体を今まで関わってきた人間を刷新しなければ変わらないと思います」
【50代】
「新しい風を吹かせるのには、一般的にはいいのかな…」
【10代】
「元社長の覚悟も感じるし、今後そういった被害がないようなジャニーズ事務所になっていければ」

「ジャニーズ事務所」という名称を変えないことについては賛否両論ありました。
【ジャニーズ事務所 東山紀之 新社長】
「ジャニーズというのは創業者の名前でもあり、初代のグループでもありますが、何より大事なのは、これまでタレントさんが培ってきたエネルギーであるとかプライドだと思うので、その表現の一つでもいいんじゃないかと思っています」

【10代】
「残ってくれるのはうれしい」
【60代】
「変わらなきゃダメでしょ」
【10代】
「ジャニーズというビッグな名前なので、気持ちをあらためて心機一転イメージを変えて頑張ってほしいなと思います」