香川県は、廃止した道路照明の電気代が継続して請求され支払い続けていた問題で、四国電力に過払い金の返還を求め、民事調停の申し立てを行うことを決めました。
香川県では、今年2月県内の道路照明の電気契約を確認したところ、過去10年間で110件・約830万円の電気料金の過払いが確認されました。
香川県は、道路照明を廃止する際、四国電力に対して口頭で廃止を伝えたとしていて、料金返還に向けた協議を続けていました。一方、四国電力側は廃止の申し込みを受けていないため請求を続けたと主張していて、香川県は過払い金の返還を求めて民事調停を申し立てるよう香川県議会で審議するとしています。
一方、四国電力側は廃止の申し込みを受けていないため、請求を続けたと主張していて、香川県は過払い金の返還を求めて民事調停を申し立てるよう県議会で審議するとしています。