今年度中の就航を目指すホーバークラフトの国の最終検査が7日朝行われ、就航後と同じルートで走行性能を確認した結果、合格が伝えられました。

(伏見カメラマン)「検査官を乗せた1号艇Baienが大分空港を出発しました」

8月25日に大分に到着したホーバークラフトの1番船「Baien」。7日は操縦席に国土交通省大分運輸支局の検査官が同乗し、最終検査に臨みました。

検査は就航ルートとなる大分空港から大分市までのおよそ33.5キロを航行して、走行性能や旋回能力、上陸性能などが確認されました。

検査の結果、運航に支障はないとして、合格が伝えられました。9日、田ノ浦ビーチで行われる納入式を経て、10月にも運航事業者と貸し付け契約が交わされる予定です。