旧統一教会をめぐる問題で、文部科学省はきょう午後、宗教法人審議会を開きます。

国は教団側に対し、これまで質問権を7回行使して、組織の運営や献金などについて報告を求めてきました。

しかし、教団側が適切に回答していないなどとして、文科省は行政罰である「過料」を科すよう裁判所に求める方針だと、審議会で説明する見通しです。

宗教法人法では、回答拒否などがあれば、法人の代表役員に10万円以下の過料を科すと定められています。