大分県日出町で6日、高校生が自分たちで栽培したブドウの収穫に取り組みました。
日出総合高校では授業の一環として、杵築市山香町の学校の農場で、ブドウの栽培を行っています。6日は農業経営科の3年生7人がブドウの収穫に取り組みました。農園で育てているのはピオーネやシャインマスカットなど3つの品種です。
生徒たちは丹精込めて育てたブドウをひと房ずつ、丁寧に摘み取っていきました。学校によりますと、今年は袋掛けをした後の夏場、天候に恵まれたたため例年以上に質の高い実がなったということです。
(生徒)「一からしっかりと育て上げたあまいブドウで種もないので、食べやすいです」「色も良くみなさんに好評なので、ぜひお買い求めください」
日出総合高校では6日、収穫したブドウ150房については8日、県庁で販売するほか、来週12日からは農場での販売も始めます。