青森県の宮下宗一郎知事が「ライフワーク」と位置付ける県民対話集会が5日三沢市の高校で開かれ、未来の青森県を担う人材に「自分たちで地域を作る」必要性を伝えました。


県立三沢高校の生徒から大きな拍手で出迎えを受けた宮下知事。5日開かれた「県民対話集会」では、180人の高校生が宮下知事を囲んで意見を交わしました。

生徒は
「私たち三沢高校の生徒が住んでいる三八上北・下北地区は近くに国公立大学がありません。そのため津軽地域に比べると大学を身近に感じる機会が少ない」


卒業後の進路について不安を訴える声に宮下知事は。

宮下宗一郎知事
「進学のためには必ず町を出なければいけないということはすごく問題意識が高い。私たちの地域に国立大学などを誘致することは結構ハード。だからみんなもっと勉強をして学力のあるエリアだと思ってもらわないとなかなか国立大学が進出するということは無い。まずはみんな勉強をがんばろう」


続いて宮下知事が生徒に聞いたのは将来の夢でした。

宮下宗一郎知事
「夢は何ですか」
生徒は
「大変恐縮ですが知事です」


和やかな雰囲気で行なわれた1時間の意見交換。限られた時間でしたが生徒たちは自分自身や県の将来について考えるきっかけになりました。

生徒は
「知事が青森県を変えるんじゃなくて、私たちも青森県を作り上げていくことが大切だと仰っていたので自分たちもがんばって励んでいきたいと思いました」


宮下宗一郎知事
「大事なことは自分たちの地域は自分たちで作るんだと、人を頼りにせず自立した大人になることを私は伝えたつもりです」


職種や年代を問わず対話を続ける宮下知事。次は9月9日に2024年問題を抱えるトラック業界に携わる当事者と意見を交わします。