記録的に雨が少ない日が続いていた富山県内ですが、5日午後から各地でまとまった雨が降りました。農業への影響が心配される中、恵みの雨と思いきや、突然の大雨で道路の浸水などの被害が出ました。
矢郷なつほ記者:「午後0時半、南砺市内です。ものすごい勢いで雨が降ってきました」

富山県内は気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎから局地的に激しい雨が降りました。
気象台は5日午後6時現在、富山市に大雨洪水警報、立山町と黒部市に洪水警報を発表していて、富山市の大山では午後3時49分までの1時間に観測史上最大となる90ミリの雨が降ったほか、富山市の八尾と立山町の芦峅でも9月としては1時間あたりの観測史上最大の雨を観測しました。


突然の大雨で、県内では川の水があふれたり、道路が冠水するなどの被害も出ました。
