祖父から孫へ 受け継がれた平和のバトン
東優悟さん(当時6歳)「なんでアメリカはいじわるなの?」
瑞慶覧長方さん「なんでだろうね。アメリカいじわるだね、本当にね」
東優悟さん(当時6歳)「なんで絶対にさ、日本対アメリカとか日本対イギリスは無しで、アメリカ対沖縄、アメリカ対イラクになってるさ」

東優悟さん(26)
「おじいちゃんが一番生前大事にしていたというか、後世に継ぎたかったものを、形は違うけど自分はしっかりやっているのかなっていうのもあって、最後におじいちゃんに一番良いお土産を持っていかせられたのかなって思っていて」
「託児所は資金があり、且つ必要とされている限りは続けていこうと考えています。戦争が早く終わってくれればそれに越したことはないですし、戦争が続いていて、結局難民の方が託児所を必要とするし、特に保護者より子ども達が託児所が無いといけない状況である限りは、資金が許す限りは頑張ろうと思っていますね」
瑞慶覧さんが幼い孫たちに託した平和への思いは、遠く離れたポーランドの地で、生き続けています。
【記者MEMO】
ウクライナの避難民を支援する託児所「友好の家」では、今後受け入れ可能な人数を8人から16人まで増やす予定ですが、既に定員の倍以上が入所を希望しているということです。友好の家では、施設を存続させるため、こちらの口座から、運営費の寄付を呼びかけています。