■MLB エンゼルス 3ー6 オリオールズ(日本時間5日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(29)が本拠地で行われたオリオールズ戦の試合前、約2か月ぶりに屋外での打撃練習に登場。その際に低めのボールをハーフスイングでバットを止めた際に右脇腹を痛めフリー打撃を中止。そのままスタメンを外れた。ゲーム中もベンチに姿を見せなかった。

試合はア・リーグ東地区首位のオリオールズに3対6で逆転負け、4連敗となった。138試合を終えたエンゼルス(ア・リーグ西地区4位)は、64勝74敗で借金は今季ワーストを更新する10となった。

試合後、F.ネビン監督(52)が会見を行い、大谷について「今日の打撃練習中に(違和感を)感じた。すぐに中(クラブハウス)に入った。明日の朝、いくつか検査をしてはっきりさせる」とコメント。クラブハウスに戻ったあと、すぐに予備検診を行ったことも口にした。

今後の出場については「今は憶測の域を出ない。明日の朝にいくつか検査をして様子をみる。今日はかなり痛みがあった」と語った。