猛暑の影響が心配される中、松本市で新米の初検査が行われました。
検査が行われたのは、松本市岡田地区で8月下旬から刈り取られた早生種の「つきあかり」です。
JA松本ハイランドの施設では、検査員が、米を取り出して、水分量を測ったあと、成熟の割合などをチェックしました。

この夏の高温で、粒に亀裂が入る「胴割れ」の発生など品質の低下が心配されましたが、検査の結果、およそ36トンの新米は、最高級の1等と判定されました。

JA松本ハイランド米穀課 萩原理夫(はぎわら・よしお)さん:
「かなり暑くて雨も少なかったものですから実際、検査終わるまではどういった障害が出るのかかなり心配されたが、きょうの検査を見ると一安心といったところで」
JA松本ハイランド管内で収穫された「つきあかり」は、9月末にかけて220トン余りが主に県内に出荷される計画です。














