きのう、岩国市の踏切で、列車と軽乗用車が衝突し軽乗用車を運転していた40代の男性が死亡した事故で、国土交通省から派遣された運輸安全委員会の事故調査官2人が現地入りしました。
事故は、きのう午後4時半ごろ、岩国市周東町のJR岩徳線の踏切を渡ろうとしていた軽乗用車と、走ってきた列車が突したものです。
軽乗用車には親子2人が乗っていて、運転していた40代の男性が死亡し、10代の娘は軽傷の見込みです。
JR西日本によると現場は遮断機のない踏切で、事故当時、警報機は正常に作動していたということです。
事故調査官は午後1時すぎに現地入りし、およそ1時間、踏切の現状や、軽乗用車と列車の双方からの見通しなどを調べたということです。
調査はあすまでで、今後、列車の運転士から状況を聞くことにしています。
1年以内をめどに報告書をまとめて、運輸安全委員会のホームページで公開する予定です。














