山梨県内のバス事業者は、コロナ禍による需要の低迷とガソリン高騰の「二重苦」で依然厳しい状況が続いています。



6月14日は甲府市で県バス協会の総会が開かれ、
事故の防止や感染対策を徹底するといった緊急決議を採択しました。


バス業界の昨年度の収入は コロナ禍前の2019年度と比べると、高速バスは30.8%、貸し切りバスは38.5%と厳しい状況が続き、原油高が追い打ちをかけています。



山梨県バス協会 雨宮正英会長:
コロナが第一段階としますと、原油高、燃料の高騰は我々にとって「二重苦」だ。もう死活問題と言うほど。

県バス協会は、自社での努力とともに、国や県への支援も求めていきたいとしています。