バスケットボールW杯の日本代表は3日、開催地の沖縄で一夜明け会見に臨んだ。前日のカーボベルデ戦で勝利し、パリ五輪の出場権を獲得した日本。自力で五輪出場を決めたのは1976年モントリオール五輪以来、48年ぶりの快挙となった。

トム・ホーバス監督は、「やったね、本当に。長い間一生懸命練習してきて大変だったけど、このメンバーと一緒にやれて本当に感謝します。最高です」と喜びを噛みしめた。

今大会日本は5試合を戦い、3勝2敗。NBA選手、渡邊雄太(28、フェニックス・サンズ)は5戦全てにスタメン出場し勝利に貢献した。

渡邊は大会前に「パリに行けなければ引退する」と口にしたことについて聞かれると、「何かを変えなければいけないということで、自分を追い込むことで、何か変えられるのではと思って言った部分もあった」と振り返った。

さらに「チームに対して影響を及ぼすというのは、そこまで考えていなくて。ただそれを受けて、みんなが僕を引退させたくないという気持ちになってくれたのはすごくうれしかった」と笑顔をみせ、「無事引退せずに、このまま代表のユニフォームを着れそうなので、とりあえず安心してます」と語った。

また沖縄での2週間を振り返り、「応援の仕方はいろいろあると思うんですけど、試合後は相手を称えて拍手っていうのはもちろんだと思うんですけど、試合中は戦ってる相手なのでブーイングとか僕は全然ありなんじゃないかと思っていて」と話し、「本当に沖縄のお客さんが僕らを勝たせたいから、敬意をもってブーイングしてくれていた。(富永)啓生とも『ここのお客さんの雰囲気はアメリカと一緒だね』と。本当に最高の雰囲気の中でやらせてもらった」と、自国開催の会場での雰囲気について自身の思いを伝えた。