富山市呉羽地区では、特産の呉羽梨「豊水」の出荷が始まっています。今年は小ぶりながら例年よりも甘く仕上がっているようです。

富山市吉作の選果場には、朝からみずみずしい「豊水」が続々と運びこまれました。今年は夏場に雨があまり降らず気温の高い日が続いたことから小ぶりなものが多いということですがその分、今年は、糖度が平均で13度後半と例年より1度ほど増していて甘く仕上がっているということです。出荷量は、去年よりも1割ほど少ない240トン程度を見込んでいます。


「豊水」の出荷の最盛期は来週、中頃であすから県内のスーパーなどに並ぶということです。