IBC岩手放送は3日夜、岩手県知事選挙と岩手県議選挙の開票速報特別番組を、午後7時55分ごろからインターネットで生配信します。
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https://www.youtube.com/watch?v=-vB7gadvkGA
任期満了に伴う岩手県知事選挙には届け出順にともに無所属で、5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と元県議の新人・千葉絢子氏(45)が立候補し、8月17日の告示以降激しい選挙戦を展開してきました。
達増氏は全国トップクラスの子育て支援策の推進、持続可能な地域医療体制の構築や産業振興、若者・女性の活躍の後押しなどを公約に掲げ、県政の継続を主張してきました。
千葉氏は市町村と連携した人口減少対策や県民所得の引き上げ、既存産業の支援と新産業育成を通じた経済力の強化などを打ち出し、県政の刷新を訴えました。
県議会議員選挙は14選挙区中12選挙区が選挙戦となり、現職38人、元職4人、新人19人が争いました。
配信する特別番組では岩手県知事選挙に立候補した2人の陣営や、盛岡市の開票作業の様子を中継で映しながら、IBCのスタジオで開票速報を解説を交えてお伝えします。県議会議員選挙の各選挙区の開票結果も速報します。
またゲストとしてTBSの後藤俊広政治部長がリモート出演し、中央政界での取材をもとに、岩手県知事選挙の結果が国政に与える影響を解説します。
【出演】後藤俊広(TBS政治部長)
江幡平三郎・奥村奈穂美(IBCアナウンサー)
佐藤将幸(IBC選挙デスク)
<更新>現職の達増拓也氏(59)が5回目の当選を確実に
岩手県知事選挙は3日、投票が行われ、無所属で現職の達増拓也氏(59)が5回目の当選を確実としました。
開票はこれからですが、期日前を含む投票所での出口調査や情勢取材から、達増氏を当選確実と判断しました。
達増氏は立憲民主党、共産党、社民党の県組織の支持を受けました。また国民民主党県連も連合岩手と連携して達増氏を支援しました。
達増氏は東日本大震災からの復興や新型コロナ対策の実績を訴えるとともに、産業振興や子育て、若者・女性活躍の支援といった政策を盛り込んだ「マニフェスト+39」を掲げ、「希望郷いわて、その先へ」と県政の継続を主張しました。
岩手県知事選挙には2人が立候補しました。自民党県連と無所属系政治団体・いわて県民クラブが全面的に支援し、公明党県本部が支持した元民放アナウンサーで元県議の千葉絢子氏(45)は、人口減少対策や県民所得の向上、国との連携などを掲げ、県政の刷新を訴えましたが、及びませんでした。














