国の防災週間に合わせ、宮城県岩沼市の消防団員らが消火技術などを競う大会が4年ぶりに開かれました。
大会には、岩沼市内20の消防団と13の婦人防火クラブなどから、およそ350人が参加しました。
消防団員は4人1チームとなり、長さ20メートルほどのホースを連結して放水し、火に見立てた標的を倒すまでのスピードと正確さを競いました。
岩沼市消防団・渡邉政夫団長
「日々練習を重ね、地域を巡回して、いざという時のために備える」
また婦人防火クラブのメンバーは、消火器を使った初期消火訓練を行いました。
新型コロナの影響で大会の開催は4年ぶりで、参加者は日頃の訓練の大切さを実感していました。