存在の有無が議論されている天守閣など、福岡城の復元や整備について考えるシンポジウムが2日、福岡市で開かれました。
福岡市西区で開催されたシンポジウム、「福岡城天守閣復興の過去・現在・未来」には、市民約50人が参加しました。このシンポジウムは、福岡城の復元や整備を実現することで、文化遺産を活かした町づくりや、市民の郷土意識の向上などを目指すNPO法人が主催しました。
「福岡城天守閣復興への道筋」をテーマに講演した九州産業大学の佐藤正彦名誉教授は、「復興の前提として天守閣の構造などがわかる史料が不足している」と指摘するとともに、「市民だけでなく、行政の力を活用することが必要だ」と話していました。
注目の記事
あま~い誘惑…「別腹」の正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい気持ちに打ち勝つには?医師が解説

【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】

落ち葉で電車が登れない?“空転”で急勾配登れず最大20分の遅れ 紅葉シーズンの難敵「黒い被膜」 富山地方鉄道立山線で珍事

「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】









