45周年を迎える「周防猿まわしの会」が発祥の地・光市で記念公演を行いました。

「周防猿まわしの会」が発祥の地・光市で公演するのは7年ぶりです。

「周防猿まわしの会」は、戦後、途絶えてしまった猿まわしを復活させようと1977年に発足し、翌年、旗揚げ公演を行いました。

2004年には、市の無形民俗文化財に指定されています。

「初めてボールであがるやつを見てすごかった。また見てみたかった」

「子どものころにね、見た記憶があるんですよ。うれしかったです、サイコー」

現在は、山梨県と熊本県の劇場を中心に活動していますが、熊本地震やコロナ禍に悩まされたといいます。

周防猿まわしの会 村崎與一会長
「本当に7年間は苦労させられました」「お猿さんかわいいなって、自然ってすばらしいなってそういう風に思っていただける伝統芸能としてこれからも生き続けていきたいと思います」

故郷に錦を飾る記念公演は、3日までで、すべての会はすでに満席となっています。