子どもたちを対象とした盛岡市内の史跡・遺跡を学ぶ見学会が2日、盛岡城跡で行われました。
小中学生を対象とした見学会「もりおか史跡・遺跡めぐり」は盛岡市遺跡の学び館が毎年開いているものです。今年は約300年ぶりに修復工事が行われている盛岡城跡の北西部にある三ノ丸石垣に約20人が集まりました。子どもたちは職人の説明を受けながら石垣修復の様子を見学したり、大きな石に楔(くさび)を打ち込む石割りを体験したりして石垣の歴史や当時の技術を肌で感じていました。子どもたちは、貴重な体験を通して歴史の楽しさを学びました。