富山に秋の訪れを告げる『おわら風の盆』が1日から始まり、3日は最終日を迎えています。

富山市八尾町で300年以上受け継がれているおわら風の盆は、立春から数えて二百十日の台風到来の時期に、風封じを行い、五穀豊穣を願う行事とされています。ことしも前夜祭や深夜の街流しがない「小さなおわら」となりましたが、初日となった1日は11の町で輪踊りや街流しが行われ、訪れた人たちは、美しい所作に見入ったり写真におさめるなど、思い思いにおわらの情緒を楽しんでいました。

おわら風の盆は3日が最終日です。