東京大学はきょう、今年3月に亡くなったノーベル文学賞作家の大江健三郎さんの自筆原稿などおよそ1万8000枚の資料をデジタル化し、アーカイブした「大江健三郎文庫」を開設しました。現代作家のアーカイブとしては、国内最大規模だということです。
大江健三郎さんは、川端康成さんに次いで日本人2人目となるノーベル文学賞を受賞した作家で、今年3月に亡くなりました。
大江さんは、「ヒロシマ・ノート」や「沖縄ノート」などのルポルタージュや新聞などでの社会的発言でも注目を浴び、核問題をはじめ、現代の日本が直面している課題と向き合い、社会への警鐘を鳴らし続けていました。
大江さんの母校である東京大学で、自筆原稿などおよそ1万8000枚の資料をデジタル化した「大江健三郎文庫」が開設されました。
自筆原稿には、削除したり修正したりした跡が残されていて、詳細な執筆の過程を知ることができ、さらに未発表の草稿も含まれていて、中には題名が書き換えられているものもあるということです。
資料は、小説がおよそ1万5000枚、評論などがおよそ2600枚で、利用対象者は研究者や学生としていて、草稿研究の推進などが期待されています。
注目の記事
震災の津波にも負けなかった2隻の"御座船"引退へ 今年の塩釜みなと祭で最後の神輿海上渡御

子どもの自殺 9月が最多 “9月1日問題” …「甘えと決めつけないで」「夏バテやうつ病と違う」対策は夏休み前から

【ネコ好きに贈る】「猫が顔を洗うと雨が降る」ってホント? ネコを愛する人たちや獣医師に聞く “洗顔”の真相とは <湯島のネコ画像たっぷり>

可愛いおもちゃ?実は「舌がん」発見の救世主『ベロたん』!ゴムのような“しこり”を再現し、がんの硬さを一般常識に 開発した医師の“命を救いたい”切実な思い

【珍客】化粧品製造工場の昼休み、敷地内の用水路で見つかったのは…国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」 なぜこんな場所に?発見した時はどうすればいい?「狂暴でかみついたりする恐れもあるので…」

「手で首を絞め、さらにビニールの紐で何重にも巻いて…」同級生の男子学生は20歳の娘を殺害して、強姦して、ドアに鍵をかけて逃走した “19歳”の犯人はその後 、山の中で…母親が語る事件の記憶【連載第3回】









