70年近く制服で勤務していた女性行員のスーツ着用を認めるなど豊和銀行は1日から服装の新しいスタイルを取り入れました。
大分市に本店がある豊和銀行は服装による区別をなくして多様性を重視するとともにジェンダー平等を目指そうと、1日から行員の服装ルールを変えました。女性は制服以外にもスーツなどの着用が認められ、男性は冬場でもネクタイを絞めなくても良いようになりました。また、ジャケットやベスト、スカーフの着用も自由にするなどビジネスシーンに合わせてそれぞれ独自判断で服装が選べるようになりました。
(行員)「制服を着ている時よりも、自分のスタイルに合わせて脱いだり着たりできて、好きな服が着られてうれしい」「企業訪問が多い日はスーツではなく制服を着て、デスクワークの日は私服を着てみようかと思う」

服装の見直しは温室効果ガスの「排出量」を削減する取り組みにもつながるとして豊和銀行では期待を寄せています。














