宮崎県日南市の小学校では、「防災の日」に合わせて地震や津波を想定した避難訓練が行われました。

日南市の酒谷小学校で行われた訓練には、全校児童8人が参加。

南海トラフ巨大地震で津波が発生したという想定で行われ、児童たちは、教科書など身近なもので頭を保護しながら、3階へ移動する垂直避難の方法を確認しました。

(児童)
「いつでも地震が来てもいいように備えて生活していきたいです」
「津波の時は高い所に逃げようと思いました」

(日南市立酒谷小学校 松浦秀樹校長)
「少人数ですので何か災害が起こった場合に、みんなで助け合って自分たちの命を守るという行動ができればいいなと思います」

学校ではこうした訓練を通して、児童と教職員の防災意識を高めていきたいとしています。