難病と闘いながら、画を描き続けている画家、幸坂圭一郎さんの個展が岡山市北区のギャラリーで開かれています。

力強いタッチに、見る者を惹きつける独特な色使い。

岡山県和気町在住の幸坂圭一郎さんの個展です。

幸坂さんは、大学在学中に指定難病「クローン病」(腸が慢性的な炎症を起こす病気)や統合失調症を発症し、大学を中退。独学で画を描き始め、現在も病気と闘いながら、制作を続けています。

個展ではこれまでの作品の中からアクリル画など32点が展示されています。

(幸坂圭一郎さん)「テーマはポップなアートにしたいなぁと思う。やっぱり楽しんでみてもらいたいですね」

幸坂さんの個展は岡山市北区表町のアートスペーステトラへドロンで4日まで開催されています。