野村農水大臣は東京電力・福島第一原発の処理水を“汚染水”と発言したことについて、きょうの会見でも改めて「本当に反省している」として謝罪しました。

野村哲郎農水大臣
「福島の皆様をはじめ関係者の皆様に不快な思いをさせて申し訳なかったと」

きのう官邸を訪れた野村農水大臣は、記者団に対して、福島第一原発の処理水を“汚染水”と発言していました。

総理の指示を受けた野村大臣は、きのう夜、発言を撤回し、謝罪していましたが、きょうの会見でも「本当に昨日から反省している」として改めて謝罪しました。

その上で、「今回の反省を踏まえて水産事業者に寄り添って職務にあたりたい」として、辞任は否定しました。