10万人を超える犠牲者を出した関東大震災から1日で100年。
宮崎空港では、災害への意識を高めてもらおうと「南海トラフ防災展」が始まりました。

これは、関東大震災の発生日にあたる9月1日の「防災の日」に合わせ、宮崎空港ビルが企画したものです。

会場には、災害時の救護所を再現したコーナーや、折り畳みヘルメットなどさまざまな防災グッズが展示されています。

(宮崎空港ビル 大坪篤史常務)
「経験したことのないような大きな揺れ、津波がやってくる。そして、長く苦しい避難生活が待っている。そういうものにどう備えていったら、少しでも負担が軽減されるのか、命が守られるのかということをいろいろ展示したので参考にしてほしい」

「南海トラフ防災展」は、宮崎空港で今月10日まで開かれています。