大分県立海洋科学高校の生徒が実習船「翔洋丸」で、約2か月にわたる遠洋航海実習にむけて、臼杵港を出港しました。
海洋科学高校では香川県の水産系高校と共同運航する実習船「翔洋丸」で年に2回、遠洋航海実習を行っています。1日は臼杵市で実習に参加する海洋科学高校の本科と専攻科あわせて21人の生徒が出席して出港式が行われました。式では鶴原誠二校長が生徒たちを激励したあと、実習生を代表して本科2年の丸山海星さんが「たくさんのことを学んできます」と決意を述べました。

式の後、実習生などを乗せた船は保護者や在校生に見送られながら、臼杵港を出港しました。実習生はハワイ沖などでマグロはえなわ漁や船舶の運航技術などを学び、11月5日に帰港する予定です。
