北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、政府は北朝鮮関連の安保理決議で禁止されている核ミサイル計画等に関与した3団体4個人を、外為法に基づく資産凍結などの対象として追加指定することを閣議で了解しました。
外務省によると対象の団体は北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」傘下の▽「アンダリエル」▽「ブルーノロフ」の2団体と、北朝鮮の偵察当局の傘下とみられる▽「コリア・エキスポ・ジョイント・ベンチャー」です。
3団体はいずれもアメリカで資産凍結の対象となっている団体で、悪質なサイバー犯罪に関与しているとされています。
4個人も同じくハッキングなどのサイバー犯罪に関与しているとの理由で資産凍結の対象になっています。
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