岩手県知事選挙は選挙戦が終盤を迎えている一方、期日前投票も進んでいます。29日までに期日前投票を行った人はおよそ7万7000人で、前回4年前の知事選の同じ時期を1万人以上上回りました。

岩手県選挙管理委員会によりますと、選挙期日5日前となる8月29日までに岩手県知事選挙の期日前投票を行った人は7万6992人で、期日前投票率は7.56%でした(8月16日現在の選挙人名簿登録者数は101万8219人)。

前回、2019年9月8日に行われた知事選の同じ時期の期日前投票者数は6万5468人(期日前投票率6.17%)で、1万1524人増えました。なお前回の最終的な期日前投票率は17.66%(18万7365人)でした。

市町村別の期日前投票率は、盛岡市(選挙人名簿登録者数24万70人)が7.20%、宮古市7.09%、花巻市8.71%、久慈市9.04%、二戸市9.64%、奥州市9.74%、滝沢市7.55%などとなっています。
最も高いのは普代村で17.00%、最も低いのは山田町で1.78%です。

期日前投票は県議会議員選挙とともに、9月2日(土)まで行うことができます。