稲穂を使って歌手の矢沢永吉さんを描く、岡山県美作市の「永ちゃん田んぼ」が見ごろを迎え、多くのファンを魅了しています。

6月に植えた稲が成長し、見ごろを迎えた「永ちゃん田んぼ」です。矢沢さんがライブでよく口にするという「サンキュー」と「ロックンロール」の文字が、色の異なる稲穂ではっきりと浮かびあがりました。
毎年デザインを変え、今年で5回目。田んぼに降臨したスーパースターの勇姿を一目見ようと大勢のファンが訪れ、美作市の名物としてすっかり定着しました。

(広島県のファン)
「なかなか無いですからね。カッコいいですね。毎年見に来ていますよ」
「ぜひここで、自分の愛車とタオルと一緒に写真をとりたいと思って。もう最高にハッピーです」

「永ちゃん田んぼ」では、稲刈りが行われる10月までフォトコンテストを実施していて、優秀作品には田んぼで収穫した米がプレゼントされるということです。